金沢マラソン給水所に和菓子 北國新聞きょうのコラム時鐘 

北國新聞・時鐘
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きょうのコラム『時鐘』
2015年11月/16日

きんつば、ようかん、スイーツに、おにぎり、ふかし芋、カレーまであった

金沢マラソンの給食所にはおいしいものが並んだ。水分補給なら分かるが、どうやってこれを食べながら走るのかと思っていたが、走っては食べ、食べては走った。和菓子の後に「熱いお茶がほしい」といった強者までいたという

マラソンと食べものといえば、古い世代なら東京五輪の銅メダリスト円谷幸吉選手の遺書を思い出す人も多いだろう。とろろ、干し柿、モチ、おすし。ブドウ酒やリンゴなど、たくさんの名があった。「おいしゅうございました」と肉親に書き残した文章は多くの人の心を打った

マラソン選手が哲人や修行僧に例えられた時代だった。特別な能力を持つ人にしかできない競技と思われ、国民の期待も大きかった。若いランナーたちはそんな半世紀前の空気を知らない。マラソンが、走りながら食を楽しむまでになったことを素直に喜びたい

地元組トップのタイムは、新幹線の東京・金沢間とほぼ同じ。完走の制限時間はスタートから7時間。走る方も、見守る方もお腹が空いてもおかしくない。

北國新聞・時鐘


北國新聞・金沢マラソン (3)
1万1821人、金沢満喫 初のマラソン、城下駆ける

北陸新幹線開業を機に、金沢、石川を走って堪能してもらおうと市民マラソン大会「金沢マラソン2015」が15日、金沢市内で初めて開催され、時折雨が降る中、全国各地や海外から参加した1万1821人のランナーが秋の城下町を駆け抜けた。沿道では約20万人(主催者発表)が声援を送り、走者と一体となって、文化都市・金沢で新たなスポーツの祭典を築き上げた。





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