北陸の景気「回復」 新幹線効果は分散、二極化

北國新聞 (1)

北陸の景気「回復」 
好循環の環境整ってきた

北陸の景気が上向いているとの調査結果がまた増えた。北陸財務局は6月の北陸の経済について「回復している」とみて、5月の調査より判断を引き上げた。景気動向に表れた「バブル期以来の強い動き」は先行きに期待を持てる傾向である。
法人企業景気予測調査をみても、4~6月期の企業の景況感は全国の中で北陸の改善が目立っていた。街角の景況感をみる景気ウオッチャー調査では、北陸が全国で最も好調な結果になっている。
他の地域より勢いのある回復ぶりは北陸新幹線がもたらす効果の力強さを裏付ける。開業から3カ月が過ぎて、新幹線効果は期待から実感に変わってきたのだろう。ギリシャや中国など海外の経済に気がかりな動きはあるものの、北陸の経済には好循環が広がる環境が整ってきたのではないか。
北陸財務局が6月の経済調査で判断を引き上げたのは、個人消費の動向が主な理由になっている。昨年4月の消費税増税以降、勢いがなかった消費に、ようやく上昇傾向が表れ、北陸三県の大型小売店の売上高は増税の影響がなかった一昨年を超えるようになった。
北陸の主要観光地では客数が前年より増えている。新幹線開業後の活況は地元消費者の心理にも好影響を及ぼしているのだろう。
生産面をみると、鉱工業生産指数は全国平均を上回る高水準で推移している。好調な製造業を中心に設備投資が大きく増える見通しも出ている。雇用情勢は人手不足が心配になるほどに改善している。今後は中小企業や小規模事業者に好影響が広がると、景気回復の勢いは増していくだろう。
北陸は新幹線という力強いけん引役を手に入れた。新幹線効果には消費税増税の影響を払いのける力がある。全国より優位な環境を生かしていけば経済の歯車が力強く回る可能性は大きい。
千載一遇の好機を生かす積極的な動きが地域に広がってほしい。自治体は新幹線効果が波及しやすい環境をつくってもらいたい。政府と日銀は海外経済の動向に的確に対応し、デフレ脱却と経済再生を確実にしていく必要がある。
北國新聞




北國新聞 (2)



緑まぶしいホワイトロード
白山白川郷・全線開通
白山市尾添と岐阜県白川村を結ぶ「白山白川郷ホワイトロード」(33・3キロ)は25日、全線開通した。
中宮料金所では午前11時半の開門時、光り輝く新緑や渓谷美を楽しもうと、68台が車列をつくった。初日の石川県側からの利用台数は164台で、昨年の全線開通時の88台に比べて約2倍となった。



北國新聞
北國新聞



金沢駅前、伸び率上昇 
路線価、全国6位の9.3%
金沢国税局は1日、相続税や贈与税の算定基準となる2015年1月1日時点の路線価を公表した。石川県内の最高路線価は、金沢市堀川新町の金沢駅東広場通りの1平方メートル当たり59万円で、前年比9・3%上昇し、都道府県庁所在地で6位の伸び率となった。北陸新幹線金沢開業に伴う不動産需要の高まりを反映して、下げ止まり傾向が鮮明となった。

北國新聞 路線価
北國新聞







新幹線効果は業種ごとに分散
テレビニュース (1)
北國新聞
テレビニュース (2)
テレビニュース (3)

効果は分散、二極化





Yahoo!ニュース  「北陸2空港の今」 3割減の大打撃







にほんブログ村 スイーツブログへ   人気ブログランキングへ
・地域ニュース