東北への思い、これからも 行松宏展&浜中剛

また帰ってきます!
行松旭松堂 工場長 浜中 剛

昨年8月25日~28日にかけて、石川県菓子工業組合青年部の方々と一緒に東北支援IN岩手県に行かせていただきました。
1年2ヶ月ぶりに岩手県へ向け、車で夜7時石川県を出発です。道のりは遠く約10時間。
震災から約3年5ヶ月たった今、岩手県はどう復興しているのか。高台への移転や災害公営住宅の建設の進み具合は小さな楽しみでもありました。朝5時岩手県へ到着です。 正直見た限りでは雑草がおいしげり、重機が増えただけ。そのままの建物も数多くあり、目でみたかぎりまだまだスタートラインに立ったばかりなのでは、と思わされる光景でした。
最近ではテレビで震災関連のニュースもほとんどとりあげられず、テレビの中の言葉だけでは全く伝わらない。と感じました。家が流され、子供を亡くした親。親を亡くした子供。そして大好きな親友を亡くした子供たち。この被災した地にたって被災した多くの皆さんと交流をもち、対話によって学んだことは数え切れないくらいたくさんありました。心より感謝しています。お菓子作りではたくさんの子供たちや仮設住宅の方々に喜んでもらえ、たくさんの笑顔をいただきました。最高のお菓子作りができました。
岩手県の皆さん、本当に素晴らしい時間をありがとうございました。僕たちお菓子の世界にいる人間は土地の再建などの大きなことはできませんが、少しでも皆さんの心の再建の支えになれるよう、また岩手県へ戻ってまいります。






今、私にできること
石川県菓子工業組合青年部会長
行松旭松堂 七代目 行松宏展

石川県菓子工業組合青年部友人、茶道裏千家淡交会青年部友人とで、昨年第16回目の東北支援に行ってまいりました。
行くたびに思います。自分がいかに幸せであるか、そして今自分ができることはなんなのか。
3月11日震災当時そのままの建物。進まない復興計画。復興計画や復興特需に群がり、だましだまされる人々。震災よりも、家が流されたことよりも、復興計画が進まないことよりも、人の嫌なところをたくさん見るのが耐えられない。そういう話をたくさん聞きました。
今、私にできること。日本各地でたくさんの災害に合われている方々がいます。大きなことはできません。現地でお菓子を一緒に作り、お菓子を召し上 がっていただき、お茶を一服飲んでいただくことによって、少しでも笑顔になっていただけたら。そう思っています。
「皆さんにしてもらったこと、忘れません。自分が大きくなったら、次は困っている人たちを自分が助けたい。」
笑顔で話してくれる高校生。
「明日も来てね。」手を離さない幼稚園児。
「おかえり!待ってたよ。」何度も通っている仮設住宅の方々。
帰り際にかけてくれる言葉は、どこに行っても笑顔で「いってらっしゃい!」そんな皆さんに元気づけられ、勇気づけられている自分がいます。
この先も命ある限り、皆さんに喜んでいただけるお菓子を作りながら、日本各地で被災された方々が少しでも笑顔になっていただける活動を続けていきたいと思っています。 




東北訪問団
2014年 夏


にほんブログ村 スイーツブログへ   人気ブログランキングへ
お菓子で東北に笑顔を!プロジェクト、継続