岩手の卒業式、成長に目潤ませ 石川県菓子工業組合青年部

卒業する3年生たちは、3年前の震災時、1ヶ月遅れの5月に入学しました。
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岩手県 宮古商業高校卒業式2014










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来賓として招待された石川県菓子工業組合青年部の直前会長、
全菓連青年部副部長兼中部ブロック長 那谷忠之さん




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北國新聞
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卒業式に出席し、生徒の成長を見届けた石川県菓子工業組合青年部の那谷さん(中央奥)=岩手県宮古市の宮古商高



被災地の卒業式出席、万感 石川の菓子職人3人

東日本大震災の年に入学した高校生たちは、この3年でたくましく成長していた。

石川県菓子工業組合青年部のメンバー3人は1日、大震災直後から交流を重ねてきた宮古商高(岩手県宮古市)の卒業式に招かれ、159人の門出を目に焼き付けた。
「来るたびに新しい出会いがあり、つながりが深まった」。街の復興と生徒の成長を見てきたメンバーは、支援継続の思いを新たにした。

「行くだけで喜んでくれる生徒を見て、うれしくなるんや」
橘慎一さん(33)=加賀市=は、卒業式の会場で、これまでの青年部の活動を振り返った。

青年部が宮古市を訪問するのは7回目。
高校や仮設住宅で菓子作り教室などを開き「お互いの顔の見える交流」を続けてきた。
宮古商高での活動は、岩手県菓子工業組合宮古支部の中村克美PTA会長(44)が現地の窓口となり、今では菓子職人同士のつながりも生まれた。

生徒たちは震災の年、1カ月遅れの5月に入学した。
岩手県の調査では、宮古市の死者は420人、行方不明者94人、倒壊家屋約4千棟。青年部が初めて訪れた2011年6月は、各地にがれきがうずたかく積まれ、通行車両もなく閑散としていた。

あれから3年。
卒業式では、代表の男子生徒が答辞で特別な思いを込めた。
「日々の生活は当たり前ではない。支援に感謝し、これからは誰かの支えになれるよう活動したい」。


(卒業生たちから恩師へのサプライズ)
サプライズ (1)
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生徒が恩師にサプライズとして「卒業させたで証書」を授与すると、メンバーたちも目頭を押さえた。

前青年部会長の那谷忠之さん(40)=小松市=、岡﨑欣浩(よしひろ)さん(42)=羽咋市=によると、菓子作りを教えてきた茶道部の卒業生は、1年の時とてもおとなしかった。
部員には「私たちだけ楽しんでいいの」との後ろめたさがあったという。

青年部の元に駆け寄った茶道部の卒業生は、この3年で大きく成長したように見えた。
前部長の信夫茉琴(しのぶまこと)さんは「このつながりは絶対大事にしたい」と話した。

宮古市は津波の被害に遭い、沿岸部の田老(たろう)地区はまちが消えた。
今では、中心部のがれきは片付き、一見すると震災の爪跡は見当たらない。しかし、住宅が並んでいた当時の風景はない。

メンバーは卒業式後、田老地区の仮設住宅の談話室で菓子作り教室を開いた。
楽しい時間を求め、5~82歳の住民が参加し、笑い声を響かせた。主婦の越田ムツ子さん(66)は「この日を楽しみにしていた。私たちのことをずっと忘れないでほしい」と話した。

震災でつながった遠方との縁を大切にしたいと願う被災者は多い。

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那谷さんは「もう家族のよう。菓子を送るだけでなく、これからも現地で触れ合い、石川の人にもっと宮古を知ってもらいたい」と力を込めた。
メンバーたちも、被災者や生徒から支え合いの大切さを学んだようだった。

(北國新聞・大野慎也)




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卒業を祝って 四代徳田八十吉氏監修の湯のみ贈呈









3年間つづく交流、これからも 
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「いってらっしゃい」「また来ます」で通じる仲  【岩手日報】






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被災者や生徒から、支え合いの大切さを私たちは学んでいます。

石川県菓子工業組合青年部



 震災3年 岩手をいく 石川県菓子工業組合青年部 2014年3月





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