東北に長く温かい支援を 行松宏展

東日本大震災から今月11日で二年になります。

死者・行方不明者が二万人もいた未曾有の大災害だったにもかかわらず、日々生活していると、人々の被災者や被災地への思いが少しずつ風化しているように感じることがあります。

日本は天災の多い国でありますが、「方丈記」「源氏物語」を除けば、過去の文学作品に実際起こった天災は出てきません。悲惨な記憶は残さない・・忘年会も盛んで、「過去を忘れる」という未来志向型の日本らしい知恵であるのかもしれません。


平成25年2月27日~3月2日まで、石川菓業青年会の東北支援事業が行われました。

お伺いさせていただいた岩手県宮古市そして山田町は、一昨年6月に初めて和菓子作り教室をさせていただいて以来5回目の訪問でした。
石川菓業青年会4名で織笠保育園、山田中学校、宮古商業高校などを訪問し、生徒さんや地域の方々相手に和菓子つくり教室をさせていただきました。
そして石川県のたくさんのお菓子屋さんから提供いただいたお菓子を、皆さんに配らせていただきました。

お菓子のご提供いただいた皆様、誠にありがとうございました。

また3月1日には、4回目の訪問となる宮古商業高校の卒業式に来賓としてご招待いただき、感動・涙の卒業式に出席させていただきました。
被災直後に家を失い、家族を亡くした方々が、泣き叫ぶでもなく、静かに辛抱強く支えあって生きている姿に、同じ日本人として涙が止まりませんでした。

すべての訪問先で、たくさんの方々から笑顔や感謝の気持ちをいただき、心がとっても温かくなりました。
何かをさせていただこうと思って毎回お伺いしているのに、いただくものの方が多い東北支援である、と感じています。

東北支援をさせていただくようになって、私の人生は大きく変わりました。
【幸せは求めるものではなく気付くもの】
東北に行けばいくほど、この言葉が強く強く心に響いてきます。
生きていること、仕事ができること、家族が周りにいてくれること、すべてが幸せだと感じられるようになりました。
周りに起きる出来事すべてに感謝できるようになりました。


東北復興はまだまだ始まったばかりです。
二年も経っているのにまだ何も変わっていません。
岩手県
二年近く経つのに当時のまま、壊れた家やがれきが置かれたままなのです。

岩手県
岩手県
岩手県
被災地の復興予算が、復興とは無関係の事業に流用されていたこと、同じ日本人としてとても悲しくなりました。
東北の現状をいろんな人にお話しさせていただき、もっともっと支援の輪を広げていきたいと思います。


【長い人生、ほんの少しだけ無理して、ほんの少しだけ時間とお金を使って、東北支援に行ってみませんか。】

岩手県山田町にて

これからも長く温かい支援を続けていきたいと思います。  行松宏展





行松旭松堂  (石川県 小松市 京町)




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