「百万石まつり2018」 6月1日(金)~3日(日) 石川県金沢市

加賀百万石の伝統と文化を彩る金沢最大の祭り
金沢 百万石まつり
2018年6月1日(金)~3日(日)
石川県金沢市 各所
城下町金沢の勇壮かつ華麗な祭り「金沢百万石まつり」は、藩祖前田利家公が天正11年(1583年)金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業を偲んで開催されるもので、加賀百万石の伝統と文化を彩る豪華絢爛な一大イベントです。
そのメインイベントとして約4時間にわたって繰り広げられる「百万石行列」は、
6月2日(土)14時に金沢駅東広場前からスタートし、金沢城公園に入城します。

今年は、前田利家公役に俳優の高橋克典さん、前田利家公の正室・お松の方役に女優の羽田美智子さんが決定しました。
百万石まつり とは
百万石行列



(昨年のようす)
金沢 百万石行列でひときわ目を引く 赤母衣衆 (あかほろ しゅう)

母衣(ほろ)とは、戦国時代の伝令騎馬武者が矢を防ぐために背に装備した武具で、「母衣衆」は馬廻の中でも特に精鋭の者たちが選ばれました。

織田信長の軍には、赤と黒の母衣衆(それぞれ約10人)がおり、われらが前田利家は「赤母衣衆の筆頭」として数多くの戦場を駆けました。
スマホのない戦国時代、重要な情報の伝達はこの母衣衆が担当していました。
どんなに混乱する戦場でも生き残り、現場から現場へと只今の現状を伝える

なるほど主の側近中の側近であり、母衣衆の中からはのちに大名になる者もあらわれました。

黒母衣衆の筆頭は佐々(さっさ)成政だったと言われ、彼は越中(富山県)国主にまでのぼります。
その後、前田利家は佐々成政を 末森城の戦い(石川県宝達清志町)で撃破。
前田利家は豊臣秀吉の天下統一をナンバー2として支えつづけました。
豊臣秀吉自慢の黄母衣衆は、主君であった信長の母衣衆に倣ったと言われています。



百万石まつり 2018
百万石まつり限定和菓子「珠姫てまり」をPR!
金沢の中崎功雄氏 韓国ソウルにて和菓子作りの技を披露
祝!ご結婚! 粟森梅月堂 粟森 剛さん 紀子さん
粟森梅月堂 石川県金沢市大野町

祝!わが友よ!!
祝 ご結婚 粟森 剛さん 紀子さん

結婚式・披露宴 2018年 5月 20日(日) 石川県金沢市大手町
式の直前、(予定通り
)チームオレンジの仲間たちが祝福に集まりました!

全員、いつも以上にウッキウキ(ウッキャウキャ)です

(熱気ヤバくない?) (・・・どしよ?)
粟森梅月堂の粟森 剛(つよし)さんと県職員の紀子(のりこ)さんは
石川県が推進している「オレンジリボン運動」で知り合いました。


オレンジリボン運動とは、
子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、
子ども虐待をなくすことを呼びかける運動です。
『子どもの笑顔を守ろう』

長年にわたり「親子で一緒に和菓子作り体験」事業を、全員一致協力して継続しています。
Friends of the life
お祝い発起人 和菓子チームリーダー 中村辰男さん
「あわ。ホントにおめでとう」 粟森さんを弟と思う中村さん、嬉しそうです。

「オレンジチーム」とは、オレンジリボン運動を展開する
石川県健康福祉部少子化対策監室家庭福祉グループと石川県の和菓子職人で構成する、いかなる時も息の合った連携をみせるコラボ組織です。



仲間たちから祝福されるお二人



異動の県職員に、中村さんから花束贈呈



お二人の未来に! 乾杯!



おめでとうございます



菓子工業組合青年部の後輩たちより 若手からも愛される粟森さん
結婚披露宴


新郎の粟森 剛 さん、和菓子作りの技を披露!

美しく、清楚で朗らかな花嫁と、目を潤ませる新郎の粟森さん

剛さん 紀子さん 末永くお幸せに
「みなさん、ありがとうございます!」


チームオレンジ(石川県&菓子工業組合)の絆を、さらに強くするお二人です


拡大画像
粟森梅月堂 石川県金沢市大野町
粟森 剛 紀子

祝!わが友よ!!
祝 ご結婚 粟森 剛さん 紀子さん

結婚式・披露宴 2018年 5月 20日(日) 石川県金沢市大手町
式の直前、(予定通り


全員、いつも以上にウッキウキ(ウッキャウキャ)です


(熱気ヤバくない?) (・・・どしよ?)
粟森梅月堂の粟森 剛(つよし)さんと県職員の紀子(のりこ)さんは
石川県が推進している「オレンジリボン運動」で知り合いました。


オレンジリボン運動とは、
子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、
子ども虐待をなくすことを呼びかける運動です。
『子どもの笑顔を守ろう』

長年にわたり「親子で一緒に和菓子作り体験」事業を、全員一致協力して継続しています。
Friends of the life
お祝い発起人 和菓子チームリーダー 中村辰男さん
「あわ。ホントにおめでとう」 粟森さんを弟と思う中村さん、嬉しそうです。

「オレンジチーム」とは、オレンジリボン運動を展開する
石川県健康福祉部少子化対策監室家庭福祉グループと石川県の和菓子職人で構成する、いかなる時も息の合った連携をみせるコラボ組織です。



仲間たちから祝福されるお二人



異動の県職員に、中村さんから花束贈呈



お二人の未来に! 乾杯!



おめでとうございます




菓子工業組合青年部の後輩たちより 若手からも愛される粟森さん
結婚披露宴


新郎の粟森 剛 さん、和菓子作りの技を披露!

美しく、清楚で朗らかな花嫁と、目を潤ませる新郎の粟森さん

剛さん 紀子さん 末永くお幸せに

「みなさん、ありがとうございます!」


チームオレンジ(石川県&菓子工業組合)の絆を、さらに強くするお二人です



拡大画像
粟森梅月堂 石川県金沢市大野町
粟森 剛 紀子
創業明治38年 田中屋 田中伸治社長が登場!
和菓子の力 石川県菓子工業組合事業企画委員 那谷忠之
全国菓子工業組合連合会 発行「菓子工業新聞」 2018年 5月15日


ある年配の男性が『菓子教室はしたくない、お茶も飲みたくない、でもお菓子は欲しい』と言ってきたのです。
大急ぎで上生菓子(天の川)を作り、その方にお渡ししました。
しばらくすると、またその男性が現れ『もう一度さっきのお菓子が欲しい』と。再び渡すと、その男性はご自身が生活している区間へ行き、直ぐに戻って来て、ポツポツと話をし始めてくれました。『貰った上生菓子を、歩くのが困難な妻へ持って行ったところ、こんな美しいお菓子は今まで見た事もなく、とても喜んだ。だからお礼を言いに来た』と。


この男性と出会った事で『和菓子は和む菓子、菓子が持つ魅力やパワーは素晴らしい物である』事を認識し、菓子を生業にできる事の誇りが生まれました。
石川県菓子工業組合事業企画委員・那谷忠之


ある年配の男性が『菓子教室はしたくない、お茶も飲みたくない、でもお菓子は欲しい』と言ってきたのです。
大急ぎで上生菓子(天の川)を作り、その方にお渡ししました。
しばらくすると、またその男性が現れ『もう一度さっきのお菓子が欲しい』と。再び渡すと、その男性はご自身が生活している区間へ行き、直ぐに戻って来て、ポツポツと話をし始めてくれました。『貰った上生菓子を、歩くのが困難な妻へ持って行ったところ、こんな美しいお菓子は今まで見た事もなく、とても喜んだ。だからお礼を言いに来た』と。


この男性と出会った事で『和菓子は和む菓子、菓子が持つ魅力やパワーは素晴らしい物である』事を認識し、菓子を生業にできる事の誇りが生まれました。
石川県菓子工業組合事業企画委員・那谷忠之
「不変のこころ」で 静かに変わり続ける 柴舟小出 創業100年
挨拶する 小出 進 代表取締役社長

2018年 5月16日 株式会社 柴舟小出 創業100年 感謝の会

先達への感謝

北國新聞








(北國新聞 拡大)


(クリック 拡大)
「手のぬくもり」が伝わる菓子づくりを
「不変のこころ」で静かに変化し続ける
柴舟小出 石川県金沢市

2018年 5月16日 株式会社 柴舟小出 創業100年 感謝の会

先達への感謝

北國新聞








(北國新聞 拡大)


(クリック 拡大)
「手のぬくもり」が伝わる菓子づくりを
「不変のこころ」で静かに変化し続ける
柴舟小出 石川県金沢市
2018 百万石菓子百工展(金沢城公園)のようす
2018 百万石菓子百工展のようす
金沢城菓子物語「百万石菓子百工展 2018」 5月3日(木)~5日(土)
金沢城公園(石川県金沢市)




河北門での金沢菓友会による和菓子ふるまい


毎年人気!気軽に和菓子づくりに挑戦できる菓子づくり体験工房















大勢のご来場者が菓子づくりを通じて百万石の菓子文化に触れました。
特別展「加賀菓子歳時記」







江戸時代・加賀藩の茶道文化で育まれた和菓子の歴史を紹介。
毎年にぎやかな菓子百工街 (三の丸 北園地)





2018 百万石菓子百工展
2018 献菓祭・献茶祭 尾山神社(石川県金沢市) 4月



菓子献上 加藤皓陽堂(石川県金沢市) 加藤晴彦社長








2018 献菓祭・献茶祭
菓子処石川の元気なお菓子屋さんたち
いつも明るく楽しく 皆様をお待ちしております





「能登・金沢・加賀」がひとつになり菓子処石川を発信


石川県 お菓子.collabo
金沢城菓子物語「百万石菓子百工展 2018」 5月3日(木)~5日(土)
金沢城公園(石川県金沢市)




河北門での金沢菓友会による和菓子ふるまい


毎年人気!気軽に和菓子づくりに挑戦できる菓子づくり体験工房















大勢のご来場者が菓子づくりを通じて百万石の菓子文化に触れました。
特別展「加賀菓子歳時記」







江戸時代・加賀藩の茶道文化で育まれた和菓子の歴史を紹介。
毎年にぎやかな菓子百工街 (三の丸 北園地)





2018 百万石菓子百工展




菓子献上 加藤皓陽堂(石川県金沢市) 加藤晴彦社長








2018 献菓祭・献茶祭
菓子処石川の元気なお菓子屋さんたち

いつも明るく楽しく 皆様をお待ちしております






「能登・金沢・加賀」がひとつになり菓子処石川を発信



石川県 お菓子.collabo
「宝の山も美味もある!!」戦国時代の末森合戦でアピール
石川 深沢製あん
石川 深沢製あん (石川県 小松市 末広町)

百分率で表されるあんこの「糖度」を、眼で確認します。


・ 深沢製あん 小豆と向き合う日々
2017年(平成29年)9月 北海道十勝 深沢製あん 深沢 仁(じん)さん

芽室足寄町小豆農場







あんの原材料である北海道小豆の成り立ちと生育を研究いたしました。
2018年 製あん工場への「HACCP導入」に関する研究を進めました。


2018年
様々な栄養素を含む食品を安定供給することで、持続可能な開発目標の達成に貢献し、豊かで健康な社会に寄与します。
・ 安全・安心のあんづくり 石川 深沢製あん
2019年 知事表彰 石川県
谷本石川県知事から表彰を受ける深沢製あん 深沢 仁さん

あんづくりとあん流通への尽力を表彰していただきました。感謝感謝です。

令和元年度 知事表彰
・ 2019年 石川県農林水産業功労者知事表彰 深沢製あん
深沢製あん (石川県小松市末広町)

北海道小豆を石川県のあん工場にコンテナ輸送

三代目が今年の北海道小豆の現状報告






2020年6月から食品を扱う全事業者に対してHACCPによる衛生管理義務化




朝、本日の製造スケジュールをスタッフ全員で共有

「いざ!本日も美味しいあんこをつくろう!」






地域のみなさんのお力添えが元気のみなもと



深沢の製あん
・「生あん」づくり

生あんとは・・・ 砂糖を加えて味付けする前の「あんこの元」

豆の表情を見て、ご機嫌を伺いながらあんをつくっていきます。
小豆洗浄、小豆炊き、煮汁の渋切り、裏ごし・皮と中身の分別

「ここぞ」というタイミングで工程を次に進める。
品質をストイックに追求しています。

冷水さらし・不純物除去、そして小豆風味をあん粒子に封印

脱水

白袋(容量20k)に生あんを充填



生あん完成
日本の伝統食「あんこ」は、日本の風土・歴史によって育まれてきた食文化

美味しいあんづくりに重要なのは、素材の小豆、清い水、熟練の技。
日本の素材。日本の清い水。日本人の感覚。大切な日本人のセンス。
・「練あん」づくり


練あん・こしあんとは・・・ 生あんに砂糖を加え火にかけて練ったあん。

あん練り釜に砂糖・水、そして生あんを加えじっくりと煮詰めます。


抹茶や果物など、要望に応じて副原料を加えます。
「味覚を研ぎ澄ます」
時代が変わるとともに、ゆっくりと長い時間をかけて変わりゆく「人の味覚」
深沢製あんでは、和洋問わず「いろんな食べもの」をスタッフ全員が日常的に一緒に味わい、語り合い、今の時代の旨みと食感を察知、探究して、それに適応した改革を進めています。
毎年季節によって変える製造方法

継承技能、経験も、データ化
全国各地のブランド農産物も、産地指定であんに製造




変えてはいけない事と、変えなければならない事を明確にします。
【画像】朝の生あん 出荷風景 深沢製あん
「顧客ファースト」 深沢仁さんの妹 深沢恵(めぐみ)さん
![朝の出荷めぐみ[1]](https://blog-imgs-156-origin.fc2.com/i/s/h/ishicolla118/202210261232514a1.jpg)

生あん1袋 12k 10k 8k 4kの容量各種あります。

往復便(白袋は1袋 20kgの容量です) 写真の場合、白袋20k×13本=生あん260k
【画像】練あんの発送風景 深沢製あん

【画像】安全・安心のための製造工程と設備 深沢製あん

【画像】深沢初代、二代、三代 承継 深沢製あん
深沢製あん 創業者 深沢吾朗(ごろう)氏

「あんこ屋のゴローさん」と人々から愛されました。

初代吾朗氏1999年3月ご逝去(享年63歳)
二代目 深沢大(だい)氏 (現 会長・流通事業)


「大地の恵みに感謝」
ごあいさつ 深沢製あん三代目 深沢 仁(じん)

平成30年
当社の使命は「安全・安心・美味なあんづくり」です。
あんづくりの歴史は、時代に合わせた革新の連続。
変わらないために、変わりつづける。
中心軸はぶれずに応変できるセンスこそが、伝統を築くものと感じます。
弊社はこれまで初代(吾朗)、二代(大)と代を重ねるごとにそのような精進を積み重ねてまいりました。
これは多くの皆様方のお力添えのおかげです。皆様方に心から感謝いたします。
これからも時代の風を感じ取り、相伝のあんづくり技術を一層、磨き上げてまいります。
持続可能な開発目標の達成に貢献し、豊かで健康な社会に寄与します。
若輩の身ですが、忘れてはいけない事と、進化させなければならない事を見極め、志を持って前へ進んでいきたいと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
2018年(平成30年) 5月



石川県小松市 芦城公園 前田利常公銅像
information about Fukazawa
・【画像】 2019年 知事表彰のようす (石川県農林水産業功労者) 深沢製あん



令和元年度 石川県 知事表彰
・【画像】 2020年 Favo「あん特集」に掲載 深沢製あん


令和2年 2月号
Favo 金沢・南加賀・富山の地域別に地域の最新情報を紹介する地元誌
・【画像】 小松市の選挙管理委員会委員として 深沢大氏

小松市長に当選の宮橋勝栄氏に当選証書 選挙管理委員会
NHKニュース 2021年 3月23日



・小松市選挙管理委員会 (小松市ホームページ)
・ 京都産業大学 同窓会 深沢大氏


【ひとくちメモ】
京都時代、深沢大氏はあんこ屋の息子なのになぜか
洋菓子店(京都市左京区)にて「生クリーム」の製造に従事しました。
クリスマス前の繁忙期等は、早朝から深夜まで連日生クリームを作り続けました。
あんこ屋の息子はそうして生クリーム作りの腕をみがきあげ
工場長からは「なまだい(生の大)」と呼ばれました。
同時に彼は京都時代、多くの老舗和菓子店の和菓子を味わい感性を高め、「和と洋」双方からお菓子というものを学びました。
・ 金沢市 星稜高校 同窓会 深沢大氏

・ 全国菓子工業組合連合会青年部10周年記念式典(東京) 2008年


・ 昭和62年 北海道小豆農場へ 深沢生餡 深沢大氏

令和4年 春 卒業生代表 答辞 深沢恵さん

・ 【画像】 深沢仁さんの妹 恵さん
令和4年 三代目 深沢仁さん 株式会社深沢製あん代表取締役社長に就任


・ 令和4年 ご結婚 深沢仁さん 奥様 真由さん
チームオレンジ石川にて 三代目 深沢 仁さん



令和4年4月 石川県小松市 焼肉味道園
尊敬する先輩方から教わりながら歩んでまいります。

中村辰男さん

越栄信英さん
富士山・立山と並んで「日本三名山」と称される 石川県の「白山」(はくさん)


白山の清流と「相伝の技」であんづくり

白山を水源とし、日本海までそそぐ手取川(てどりがわ)。
手取川は加賀平野に大きな恵みをもたらしています。

手取川と深沢のあん

日本の小豆、日本の清い水、日本人のセンス
石川 深沢製あん (石川県小松市末広町)

百分率で表されるあんこの「糖度」を、眼で確認します。


・ 深沢製あん 小豆と向き合う日々
2017年(平成29年)9月 北海道十勝 深沢製あん 深沢 仁(じん)さん

芽室足寄町小豆農場







あんの原材料である北海道小豆の成り立ちと生育を研究いたしました。
2018年 製あん工場への「HACCP導入」に関する研究を進めました。


2018年
様々な栄養素を含む食品を安定供給することで、持続可能な開発目標の達成に貢献し、豊かで健康な社会に寄与します。
・ 安全・安心のあんづくり 石川 深沢製あん
2019年 知事表彰 石川県
谷本石川県知事から表彰を受ける深沢製あん 深沢 仁さん

あんづくりとあん流通への尽力を表彰していただきました。感謝感謝です。

令和元年度 知事表彰
・ 2019年 石川県農林水産業功労者知事表彰 深沢製あん
深沢製あん (石川県小松市末広町)

北海道小豆を石川県のあん工場にコンテナ輸送

三代目が今年の北海道小豆の現状報告






2020年6月から食品を扱う全事業者に対してHACCPによる衛生管理義務化




朝、本日の製造スケジュールをスタッフ全員で共有

「いざ!本日も美味しいあんこをつくろう!」






地域のみなさんのお力添えが元気のみなもと



深沢の製あん
・「生あん」づくり

生あんとは・・・ 砂糖を加えて味付けする前の「あんこの元」

豆の表情を見て、ご機嫌を伺いながらあんをつくっていきます。
小豆洗浄、小豆炊き、煮汁の渋切り、裏ごし・皮と中身の分別

「ここぞ」というタイミングで工程を次に進める。
品質をストイックに追求しています。

冷水さらし・不純物除去、そして小豆風味をあん粒子に封印

脱水

白袋(容量20k)に生あんを充填



生あん完成
日本の伝統食「あんこ」は、日本の風土・歴史によって育まれてきた食文化

美味しいあんづくりに重要なのは、素材の小豆、清い水、熟練の技。
日本の素材。日本の清い水。日本人の感覚。大切な日本人のセンス。
・「練あん」づくり


練あん・こしあんとは・・・ 生あんに砂糖を加え火にかけて練ったあん。

あん練り釜に砂糖・水、そして生あんを加えじっくりと煮詰めます。


抹茶や果物など、要望に応じて副原料を加えます。
「味覚を研ぎ澄ます」
時代が変わるとともに、ゆっくりと長い時間をかけて変わりゆく「人の味覚」
深沢製あんでは、和洋問わず「いろんな食べもの」をスタッフ全員が日常的に一緒に味わい、語り合い、今の時代の旨みと食感を察知、探究して、それに適応した改革を進めています。
毎年季節によって変える製造方法

継承技能、経験も、データ化
全国各地のブランド農産物も、産地指定であんに製造




変えてはいけない事と、変えなければならない事を明確にします。
【画像】朝の生あん 出荷風景 深沢製あん
「顧客ファースト」 深沢仁さんの妹 深沢恵(めぐみ)さん
![朝の出荷めぐみ[1]](https://blog-imgs-156-origin.fc2.com/i/s/h/ishicolla118/202210261232514a1.jpg)

生あん1袋 12k 10k 8k 4kの容量各種あります。

往復便(白袋は1袋 20kgの容量です) 写真の場合、白袋20k×13本=生あん260k
【画像】練あんの発送風景 深沢製あん

【画像】安全・安心のための製造工程と設備 深沢製あん

【画像】深沢初代、二代、三代 承継 深沢製あん
深沢製あん 創業者 深沢吾朗(ごろう)氏

「あんこ屋のゴローさん」と人々から愛されました。

初代吾朗氏1999年3月ご逝去(享年63歳)
二代目 深沢大(だい)氏 (現 会長・流通事業)


「大地の恵みに感謝」
ごあいさつ 深沢製あん三代目 深沢 仁(じん)

平成30年
当社の使命は「安全・安心・美味なあんづくり」です。
あんづくりの歴史は、時代に合わせた革新の連続。
変わらないために、変わりつづける。
中心軸はぶれずに応変できるセンスこそが、伝統を築くものと感じます。
弊社はこれまで初代(吾朗)、二代(大)と代を重ねるごとにそのような精進を積み重ねてまいりました。
これは多くの皆様方のお力添えのおかげです。皆様方に心から感謝いたします。
これからも時代の風を感じ取り、相伝のあんづくり技術を一層、磨き上げてまいります。
持続可能な開発目標の達成に貢献し、豊かで健康な社会に寄与します。
若輩の身ですが、忘れてはいけない事と、進化させなければならない事を見極め、志を持って前へ進んでいきたいと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
2018年(平成30年) 5月



石川県小松市 芦城公園 前田利常公銅像
information about Fukazawa
・【画像】 2019年 知事表彰のようす (石川県農林水産業功労者) 深沢製あん



令和元年度 石川県 知事表彰
・【画像】 2020年 Favo「あん特集」に掲載 深沢製あん


令和2年 2月号
Favo 金沢・南加賀・富山の地域別に地域の最新情報を紹介する地元誌
・【画像】 小松市の選挙管理委員会委員として 深沢大氏

小松市長に当選の宮橋勝栄氏に当選証書 選挙管理委員会
NHKニュース 2021年 3月23日



・小松市選挙管理委員会 (小松市ホームページ)
・ 京都産業大学 同窓会 深沢大氏


【ひとくちメモ】
京都時代、深沢大氏はあんこ屋の息子なのになぜか
洋菓子店(京都市左京区)にて「生クリーム」の製造に従事しました。
クリスマス前の繁忙期等は、早朝から深夜まで連日生クリームを作り続けました。
あんこ屋の息子はそうして生クリーム作りの腕をみがきあげ
工場長からは「なまだい(生の大)」と呼ばれました。
同時に彼は京都時代、多くの老舗和菓子店の和菓子を味わい感性を高め、「和と洋」双方からお菓子というものを学びました。
・ 金沢市 星稜高校 同窓会 深沢大氏

・ 全国菓子工業組合連合会青年部10周年記念式典(東京) 2008年


・ 昭和62年 北海道小豆農場へ 深沢生餡 深沢大氏

令和4年 春 卒業生代表 答辞 深沢恵さん

・ 【画像】 深沢仁さんの妹 恵さん
令和4年 三代目 深沢仁さん 株式会社深沢製あん代表取締役社長に就任


・ 令和4年 ご結婚 深沢仁さん 奥様 真由さん
チームオレンジ石川にて 三代目 深沢 仁さん



令和4年4月 石川県小松市 焼肉味道園
尊敬する先輩方から教わりながら歩んでまいります。

中村辰男さん

越栄信英さん
富士山・立山と並んで「日本三名山」と称される 石川県の「白山」(はくさん)


白山の清流と「相伝の技」であんづくり

白山を水源とし、日本海までそそぐ手取川(てどりがわ)。
手取川は加賀平野に大きな恵みをもたらしています。

手取川と深沢のあん

日本の小豆、日本の清い水、日本人のセンス
石川 深沢製あん (石川県小松市末広町)