夏の和菓子作り教室 羽咋市若草町会館

佐吉庵 岡崎欣浩
8月18日 石川県羽咋市若草町会館で
親子和菓子作り体験教室をしました。





つくし子供会の大人4名、子ども6名の10名で
上生菓子を作る作業を体験してして頂きました。



今回は桔梗と菊の花を形作りました。
初めに桔梗の花を作りました。
初めにはりぼかしと言う技法でぼかして包あんしてもらい、三角ベラと言う道具を使い、作業して頂いたのですが、少々難しかったようで、 皆さんかなり 格闘されておられました。
次に菊を作りました。
こちらの方は包みぼかしで包あんしてもらい、三角ベラで細工をして頂きました。三角ベラも一度で使い馴れたのか上手に出来ていました。



皆さん手際が良く、作業が早く終わり時間が余りましたので、
もう1つ、朝顔の花を作りました。
こちらはもはやぼかしも包あんもなれたもので、皆さん楽しんで自由に作っておられました。







暑い中での事業でしたが、夏休みと言う事もあり喜んで頂き、
私も大変嬉しかったです。

お菓子処 佐吉庵 (石川県羽咋市島出町)


工芸菓子「深山薫風」 完成!
御菓子司むらもと 村本賢治さんの工芸菓子
2001年から毎年大作を完成させています。

美の追求者 村本さんの気概を感じる作品です(作成中)


北國新聞
そして、ついに完成しました!

『深山薫風』
「全て和菓子で出来ています(花器は違いますが)
石楠花(シャクナゲ)と蔦(ツタ)で
初夏の風 薫風に揺れる深山の彩りを作品にしてみました。
まず一番の主役は『石楠花』ですが
花の色の濃淡とひとつづつの花の中にも色のグラデーションが
出来る様に苦心しました。
石楠花の特徴のひとつは花芯です。
石楠花はツツジ科の植物でツツジと同じ様な花芯をしています。
おしべの先が全て上へ向かっています。
これを再現するには前に作った事があるツツジとは製法を変えてみました。
たくさんある花です付け方次第では傾いた花芯が出来てしまいます。
今回のやり方では花芯を揃える事が出来ましたが
正しいやり方だったのかどうかは・・・今後の宿題です
葉っぱの色にも色々と工夫が。
全部で四色使用しています。
下から順に上に向かって色が明るくなっているのですが
その中でも色違いが混ざっています。
葉っぱでもグラデーションをやっています。
石楠花の木は
眺めていると伸びた茎がやがて木になっていく?
そんな様子が良く分かります。
木は干割れ生地を使用して焼きごてで仕上げました。
干割れ生地とは雲平と餡平を貼りあわせて表面を乾燥させて伸すと
乾燥させた雲平生地がひび割れた様になります。
葉っぱの裏側は表側と色が違います。
表と裏と色違いの生地を貼り合わせているからなのです。
この作業が結構時間がかかります。
どちらの生地も薄くのばした後に貼り合わせその後にまた薄く伸ばすのです。
気泡が入ってしまったりして大変です。
(液晶画面に保護シートを貼る、あのドキドキ感?)
薫風を感じさせてくれる 色・・・
和菓子の色?和菓子らしい色?
それも難題でした
」
村本賢治
御菓子司 むらもと (石川県 白山市鶴来本町)

2001年から毎年大作を完成させています。

美の追求者 村本さんの気概を感じる作品です(作成中)



北國新聞
そして、ついに完成しました!

『深山薫風』
「全て和菓子で出来ています(花器は違いますが)
石楠花(シャクナゲ)と蔦(ツタ)で
初夏の風 薫風に揺れる深山の彩りを作品にしてみました。
まず一番の主役は『石楠花』ですが
花の色の濃淡とひとつづつの花の中にも色のグラデーションが
出来る様に苦心しました。
石楠花の特徴のひとつは花芯です。
石楠花はツツジ科の植物でツツジと同じ様な花芯をしています。
おしべの先が全て上へ向かっています。
これを再現するには前に作った事があるツツジとは製法を変えてみました。
たくさんある花です付け方次第では傾いた花芯が出来てしまいます。
今回のやり方では花芯を揃える事が出来ましたが
正しいやり方だったのかどうかは・・・今後の宿題です

葉っぱの色にも色々と工夫が。
全部で四色使用しています。
下から順に上に向かって色が明るくなっているのですが
その中でも色違いが混ざっています。
葉っぱでもグラデーションをやっています。
石楠花の木は
眺めていると伸びた茎がやがて木になっていく?
そんな様子が良く分かります。
木は干割れ生地を使用して焼きごてで仕上げました。
干割れ生地とは雲平と餡平を貼りあわせて表面を乾燥させて伸すと
乾燥させた雲平生地がひび割れた様になります。
葉っぱの裏側は表側と色が違います。
表と裏と色違いの生地を貼り合わせているからなのです。
この作業が結構時間がかかります。
どちらの生地も薄くのばした後に貼り合わせその後にまた薄く伸ばすのです。
気泡が入ってしまったりして大変です。
(液晶画面に保護シートを貼る、あのドキドキ感?)
薫風を感じさせてくれる 色・・・
和菓子の色?和菓子らしい色?
それも難題でした

村本賢治
御菓子司 むらもと (石川県 白山市鶴来本町)


近畿ブロック大会 開催! 全菓連青年部

全菓連青年部近畿ブロック大会in滋賀
平成25年 7月23日(火)
里山昔話雄山荘 (滋賀県大津市)

中島慎介 全菓連青年部 部長(近畿ブロック長)

嘉田由紀子 滋賀県知事
全国からお集まりいただいたご来賓

全国菓子工業組合連合会 岡本楢雄 理事長 (駿河屋)
全国菓子工業組合連合会 山本 領 専務理事
奈良県菓子工業組合 福岡洋介 理事長 (雲水堂)
兵庫県菓子工業組合 下村俊子 理事長 (神戸風月堂)
滋賀県菓子工業組合 山本傳一 理事長 (たねや)
滋賀県菓子工業組合 蔦 欣丈 副理事長 (嶋屋)
全菓連青年部 役員
部長 中島慎介 近畿ブロック長 (中島大祥堂)
副部長 那谷忠之 中部ブロック長 (松葉屋)
副部長 高橋宏暢 中四国ブロック長 (小夏羊羹本舗のしや本家)
会計幹事 小沢 仁 東北北海道ブロック長 (菓子処おざわ)
監事 滝沢博臣 関東甲信越ブロック長 (栄心堂)
監事 田中耕太郎 九州ブロック長 (田中旭榮堂)

那谷忠之 全菓連青年部 副部長(中部ブロック長)も
全国の役員・ブロック長のみなさんと一緒にブロック大会に勢揃い


一致結束して運営にあたる近畿ブロックのみなさん






近畿ブロック 岡本邦裕 監事
近畿ブロック大会 式典

司会 滋賀県青年部 河崎国元さん
開会宣言

滋賀県青年部 遠藤鉄夫 部長
綱領唱和、愛の菓子斉唱

歓迎の挨拶

中島慎介 近畿ブロック長
来賓紹介に続き、来賓祝辞

全菓連 岡本楢雄 理事長
その後、近畿ブロック役員、会員の紹介が行われました。
開催地の 滋賀県菓子工業組合からは多数のご臨席がございました。
各府県による 【これからの菓子屋】 をテーマにした発表会






各府県からの発表はとても興味深いものばかり!
子供と外国人に菓子教室を開いて、菓子文化の裾野を広げる
毎年1回高校生を対象としたお菓子の甲子園を開催
行政・学校・精糖会社の産学連携でさとうきびを栽培し菓子メーカで使用(地産地消)
菓子作り講習会を開いて菓子文化の普及
環境立県をテーマにかかげ、環境に負荷をかけない菓子作りを実践

真剣に拝聴する全国のブロック長と近畿ブロック会員
自身のブロックに発表内容を持ち帰り会員に伝えます!
嘉田由紀子 滋賀県知事の講演




幸せを運ぶ菓子文化の伝承
閉会の辞

滋賀県菓子工業組合 山本傳一 理事長 たねや代表取締役社長
ブロック懇親会 大人数の大宴会です。



懇親会司会は滋賀県青年部の岩佐昇さんが務めました。
開会

滋賀県青年部 津田博和さん

ブロック大会 実行委員長は 滋賀県青年部 蔦 幹夫 前部長

乾杯の音頭

全菓連 山本 領 専務理事
歓談 名刺交換会




青年部の女性会員も全国的に増加中です!
アトラクション お座敷遊び 投扇興




大津江州音頭 全員参加です!





保存会のみなさんと一緒に

なぜか非常に上手な那谷ブロック長



次回開催県が中締め

大変盛り上がったブロック大会でした

ブロックの垣根を越えて
いつも大阪の若狭屋の打田貴史さんには大変お世話になっています!

(石川県にいらっしゃった打田さん)

(ひろしま菓子博でお会いした時)
いつもお世話になりありがとうございます。
今後とも さらなるブロック間交流をよろしくお願いいたします!
全国菓子工業組合連合会青年部 中部ブロック


人気のシュガーのナミナミバウム

石川県加賀市「菓子工房 橘香堂」人気のシュガーのナミナミバーム
美味しく食べやすく人気のため現在残りプレーンのみになりました

菓子工房 橘香堂

「お盆最中は本当にたくさんのお客様に来ていただきありがとうございます。
うまく対応出来ずお客様にご迷惑をかけたかもしれませんが、
今回の経験を来年にいかしていきたいです」
菓子工房 橘香堂
石川県加賀市「片山津IC」すぐそば



橘香堂ホームページ
菓子工房 橘香堂 (きっかどう) (石川県加賀市伊切町)


「伝統の技法、習得中」 次世代が成長中!
名物おだまき作り 
石川県羽咋郡宝達志水町の御菓子司たにぐち


谷口義則社長のご子息たちも伝統の技法を習得中です
菓子文化継承のための真剣な次世代後継者の育成

御菓子司 たにぐち (石川県羽咋郡宝達志水町萩市)


石川県羽咋郡宝達志水町の御菓子司たにぐち


谷口義則社長のご子息たちも伝統の技法を習得中です

菓子文化継承のための真剣な次世代後継者の育成

御菓子司 たにぐち (石川県羽咋郡宝達志水町萩市)


お菓子で夏を乗り切って!宮城県亘理郡へ

夏の暑い盛りに 見た目も涼しい「みぞれ羹」を。


TSUNAGU有志の会 横山純子さんからの支援要請に快諾した
行松旭松堂・行松宏展さんが13日 和菓子306個を
宮城県亘理郡に発送しました。

行松さんの気持ちのこもった手紙を添えて

宮城県へ!
笑顔が輝くこの街で


8月17日(土)
宮城県亘理郡山元町 中央公民館 大ホール
シンガーソングライター 沢 知恵さんのピアノ弾き語り
の場にて行松さんの和菓子が参加者に配布されます。
「視覚から暑さを和らげ皆様に涼をもたらしてくれるよう
心を込めてお作りしました。皆様楽しんで下さいね!」
行松旭松堂 (石川県小松市京町)


石川県菓子工業組合 事務局
行松宏展氏 講演 加賀地区10高校母親代表委員会

「伝統を継いで 気づいた幸せ」
和菓子の世界と、東北の今を語る 行松宏展(ゆきまつ・ひろのぶ)氏


行松 宏展(ゆきまつ・ひろのぶ)氏 プロフィール
1970年7月17日、石川県小松市京町の老舗和菓子店行松旭松堂の長男として生まれる。丸の内中学、小松高校を卒業、金沢大学に進学、理学部地学科を卒業。大学卒業後、自分の進路を定め、京都市の老舗和菓子店亀屋良長の門をたたき厳しい和菓子職人としての修業の道に入る。5年間にわたり和菓子職人の技をおさめ1998年小松市に帰郷、その後行松旭松堂の専務取締役に就任。
老舗の7代目として、和菓子職人として、また経営者としてさらなる研鑽につとめ、現在石川県でトップクラスの和菓子職人として様々なシーンで活躍、菓子処石川県全域で高い評価を得る。行松旭松堂の代表銘菓「雪花糖」は全国菓子博覧会・茶道家元賞受賞。和菓子作りの楽しさや、日本の伝統文化のPRのために、忙しい仕事の合間を縫い県内外で浜中工場長と手分けして和菓子作り教室講師や菓子文化講演会講師をつとめる。全国各地から講師依頼が殺到している。
2011年に発生した東日本大震災に対しても、和菓子を通した復興支援活動を関係団体と連携して東北各地で展開。
また、和菓子とは大変関係が深い「茶道の世界」にも造詣が深く、茶道裏千家淡交会青年部北陸信越ブロック・ブロック長を歴任、昨年からは若くして裏千家淡交会青年部の全国組織No.4の全国委員会副議長に就任した。
歌舞伎勧進帳でも有名な安宅の関守・加賀国 守護職 富樫一族 富樫幸千代(金剛寺行松)の子孫。
小松市稚松校下四十歳集いの会 会長。石川県菓子工業組合青年部では、のみこまつ支部長、副会長を歴任、2013年6月から会長。石川県菓子工業組合 理事、同じく事業企画委員を務める。
北陸新幹線開業、青年部創立20周年、中部ブロック石川大会と、大きな節目を迎える時期の就任に、人々の期待は集まる。
愛妻家として知られる。
好きな言葉は 「思えば思われる」
現在43歳
行松旭松堂
石川県小松市京町39-2
TEL 0761-22-3000
FAX 0761-22-5073
石川県 加賀地区高校PTA連合会母親代表委員会

酒井美佐子 母親委員長
8月3日 石川県小松市 小松市立高校
石川県菓子工業組合青年部 行松宏展会長が講演いたしました。

参加高校PTA
大聖寺実業高校、大聖寺高校、加賀高校、小松商業高校、小松工業高校、
小松高校、小松明峰高校、寺井高校、小松大谷高校、小松市立高校
参加者と同世代の行松氏

講師行松氏のユニークな語りに会場は明るい笑いに包まれました。
そして東北復興支援のあり方について 全員が思いを共有いたしました。


当日は加賀地区10高校から詳細な事業報告もありました。


挨拶する鈴村一恵小松市立高校校長
講演会の後、行松氏による和菓子作り体験も開催(同・小松市立高校)

「私はあなたを愛しています」という意味の和菓子を伝授





PTA役員、教員のみなさん、大変お上手でした!




高P連役員、「男性陣」も奮闘!

文化香る加賀地区ならではの講演会、和菓子作り体験でした

行松旭松堂 (石川県小松市京町)
石川県高等学校PTA連合会ホームページ

