いろいろな金花糖 桃の節句 加賀銘菓の越野

北國新聞
おもちゃの形の金花糖もあります!
金花糖(きんかとう)で知られる名店 加賀銘菓の越野 (NHK)


NHK(美の壺より)

今回の東北訪問にも多くのお菓子を提供していただいた越野英一氏
越野英一金沢菓友会会長、毎回ありがとうございます



加賀銘菓の越野 石川県金沢市東山2丁目


金沢菓友会 会長に越野英一氏が就任

総会にて金沢菓友会会長に就任した越野英一氏
金沢菓友会総会懇親会



石川県菓子工業組合青年部金沢支部長 粟森剛氏(右)

石川県菓子工業組合青年部行松宏展会長(左)、
宮向健也副会長、岡崎欣浩運営専務が訪問しました。



金花糖(きんかとう)で知られる名店 加賀銘菓の越野 (NHK)


NHK美の壺より
石川県菓子工業組合青年部定時総会で挨拶する越野氏

越野英一金沢菓友会会長の益々のご健勝をお祈りいたしております

加賀銘菓の越野 (石川県金沢市東山2丁目)


NHK美の壺「金沢の和菓子」 越野邦明さん

NHK鑑賞マニュアル 美の壺 「金沢の和菓子」
案内人は草刈正雄




加賀百万石の城下町、金沢。
京都、松江などと並ぶ和菓子の街です。
正月の風物詩は、紅白のもなか、福梅(ふくうめ)。
雪の中で咲く梅の花をかたどっています。
長く厳しい冬に、一足早く春の訪れを告げてくれるのです。












福徳に入っていた砂糖菓子。
金花糖(きんかとう)と呼ばれ、江戸時代から作られてきました。
節句の飾りともなり、子どもたちの目を楽しませてきたのです。



金花糖を作り続けて50年になる越野邦明さん。
「北陸の気候は冬が寒いですから、部屋に飾っても赤が映える。ただ補助的に色を塗ること。基本は色が白いということです。」
金花糖の美しさは白さが決め手。
光を透かして雪のように輝く白。
その白があってこそ、赤や黄色が鮮やかに映えるのです。










桃の節句を祝う頃、金沢はまだ雪深い時期。
金花糖はひな人形とともに飾られます。
その優しい色合いは、雪国の人々を温めています。
NHK鑑賞マニュアル 美の壺 「金沢の和菓子」
加賀銘菓の越野 (石川県金沢市東山2丁目)


金花糖(きんかとう) 加賀銘菓の越野

加賀銘菓の越野 越野英一さん (石川県金沢市東山2丁目)
金花糖(きんかとう)

TV「和風総本家」
金花糖と有平糖の違いは金花糖は砂糖水を煮詰めて、鍋を火床から 降ろして棒で攪拌して、白くなるまで回し、桜材の割り型の穴から流して、中を空洞にする為に、すぐに鍋に戻して作るのに対して、有平糖は砂糖水に水飴を少し加えて金花糖の時より強く煮詰めてから、別の冷やし容 器に流し込み水に浮かべた容器を回しながら、なるべく最小限の手加減で透明な飴の状態まで冷まします。
それを小さく切り、暖めながら、ひとつずつ手作りで「さくら」「つくし」「わらび」などに仕上げます。
金花糖は、板状のものと中が空洞の2種類があります。
中が空洞の金花糖は、当時としては南蛮人が持ち込んだ貴重な砂糖を用いて造ったと考えられます。
現代とは違って砂糖で作られた金花糖は、高価な、もてなしのお菓子であったと考えられます。
長崎から伝わった砂糖文化は九州から上方を経て江戸へと伝えられ、その文化は諸国の大名によって各地方に伝わり、その土地の風土、風習の中で育まれ、生姜糖、ハッカ糖、棒に付けた金花糖、又子供が喜ぶ可愛い動物達や、お正月の縁起物等、色々な金花糖が各地にあります。



菓子業界の事業に積極的に取り組んでいる越野さんです

加賀銘菓の越野は東山界隈にあります。
店の横の小路を一歩入ると、金沢三大寺院群のひとつ卯辰山麓寺院群があり、
そこには大通りの車の騒音などもなくとても落ち着いた静かな空間が広がっています。
加賀銘菓の越野 (石川県金沢市東山2丁目)


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