全菓青 中部ブロック 福井会議開催 菓子青年部
全国和菓子甲子園 石川県の翠星高校が出場
石川県立翠星高校が 全国優勝! 第11回「全国和菓子甲子園」
MROニュース レオスタ









和菓子職人のなり手が不足する中、石川県白山市の高校生2人が地元の名物にしようと、新しい和菓子を考案しました。全国大会初出場にして、いきなり優勝の快挙を成し遂げたそのお味とは?
3つのパステルカラーの餡をもっちりした羽二重餅で包み、「赤い糸」で結んだ和菓子。その名は「恋つゝみ」です。
先月、「青春」をテーマに開かれた「全国和菓子甲子園」で61作品の頂点に立ちました。
翠星高校3年・巧ヒカリさん「全然とれると思っていなかったので、びっくりした。優勝、聞き間違えたかと思って『入賞ですか?』と聞いてしまった」
考案したのは、白山市の翠星高校3年の巧ヒカリさんと2年・小西愛実さんの2人です。
「恋つゝみ」に使うのは能登でとれた赤崎いちごのジャム、金沢ゆずの皮、それに加賀棒茶の粉末。どれも地元石川で作られたものです。この材料を白あんと混ぜ合わせ、3色の餡を炊き上げていきます。
翠星高校2年・小西愛実さん「あんこを1回に炊く量が少ないので、すぐ焦げやすくて、一番最初の火加減で全部をやっていかないといけないので難しかった」
餡を包む羽二重餅も粉から手作り。
巧さん「けっこう疲れます。筋肉痛になりました。(最初の頃は)めっちゃ湿布を貼ってやっていた」
蒸して切り出した羽二重餅に3つの餡を乗せ、赤い糸に見立てた紐で結び完成。包み紙の内側には4種類の恋占いをしのばせる遊び心も忘れません。
ところで、なぜこの巻物のような独特な形に仕上がったのでしょうか。
そのルーツは縁結びの神様として知られる白山比神社にありました。6年ほど前に始まった「恋文奉納」という儀式。年間300人以上が願いをしたためた「恋文」を赤い糸で結び奉納しています。企画した地元の観光連盟は。
白山市観光連盟・舟津能子さん「(恋つゝみが)恋文奉納と全く一緒の形にできあがってきたときは感動した。せっかく優勝したので鶴来、白山市全体で応援してこちらの名物になればいいなと」
コロナ禍のため、実技での審査がなくなり、今年は動画と完成した菓子を提出することになった和菓子甲子園。2人の指導に当たった安川三和教諭は、こうした商品のプレゼン力も評価されたと振り返ります。
翠星高校食品科学コース代表・安川三和教諭「1週間しか時間がないなかで、何をしゃべるか、黒板にいろいろ貼ってわかりやすく説明するために作ったりとか、日程がなかったので生徒には厳しく指導を入れてしまってごめんねごめんねと思いながら」
晴れて17日、全国優勝の表彰状を受け取った2人。試行錯誤を繰り返しながら仕上がった「恋つゝみ」に熱い思いを込めます。
小西さん「ご当地菓子として定着させたいという思いでこの菓子を作ったので、いろいろな人に食べてほしい」
将来はブライダル業界で活躍したいという巧さんは…
「もしこの恋つゝみが商品化されて地元に浸透するようになった場合は結婚式の和婚で出せたらと考えている」
和菓子甲子園 表彰式 優勝旗が石川県翠星高等学校に 11月17日

・ 北國新聞 拡大


・ 全菓連 菓子工業新聞 拡大
NHKニュース









優勝 石川県立翠星高等学校 「恋つゝみ」

準優勝 大阪緑涼高等学校 「輝白」

準優勝 おかやま山陽高等学校 「川相(可愛い)は内海(つみ)じゃけん、青春真っ盛りやねん!」

2020年10月21日 速報
11回 全国和菓子甲子園 決勝戦
石川県
翠星高等学校 「恋つゝみ」が
全国優勝!
中部ブロックで初めての優勝
YAHOO!ニュース 石川 翠星高生作「恋つゝみ」全国優勝 和菓子甲子園


・ 北國新聞 拡大

11回 全国和菓子甲子園 全菓連

決勝戦に進出した高校
2020年10月21日









和菓子職人のなり手が不足する中、石川県白山市の高校生2人が地元の名物にしようと、新しい和菓子を考案しました。全国大会初出場にして、いきなり優勝の快挙を成し遂げたそのお味とは?
3つのパステルカラーの餡をもっちりした羽二重餅で包み、「赤い糸」で結んだ和菓子。その名は「恋つゝみ」です。
先月、「青春」をテーマに開かれた「全国和菓子甲子園」で61作品の頂点に立ちました。
翠星高校3年・巧ヒカリさん「全然とれると思っていなかったので、びっくりした。優勝、聞き間違えたかと思って『入賞ですか?』と聞いてしまった」
考案したのは、白山市の翠星高校3年の巧ヒカリさんと2年・小西愛実さんの2人です。
「恋つゝみ」に使うのは能登でとれた赤崎いちごのジャム、金沢ゆずの皮、それに加賀棒茶の粉末。どれも地元石川で作られたものです。この材料を白あんと混ぜ合わせ、3色の餡を炊き上げていきます。
翠星高校2年・小西愛実さん「あんこを1回に炊く量が少ないので、すぐ焦げやすくて、一番最初の火加減で全部をやっていかないといけないので難しかった」
餡を包む羽二重餅も粉から手作り。
巧さん「けっこう疲れます。筋肉痛になりました。(最初の頃は)めっちゃ湿布を貼ってやっていた」
蒸して切り出した羽二重餅に3つの餡を乗せ、赤い糸に見立てた紐で結び完成。包み紙の内側には4種類の恋占いをしのばせる遊び心も忘れません。
ところで、なぜこの巻物のような独特な形に仕上がったのでしょうか。
そのルーツは縁結びの神様として知られる白山比神社にありました。6年ほど前に始まった「恋文奉納」という儀式。年間300人以上が願いをしたためた「恋文」を赤い糸で結び奉納しています。企画した地元の観光連盟は。
白山市観光連盟・舟津能子さん「(恋つゝみが)恋文奉納と全く一緒の形にできあがってきたときは感動した。せっかく優勝したので鶴来、白山市全体で応援してこちらの名物になればいいなと」
コロナ禍のため、実技での審査がなくなり、今年は動画と完成した菓子を提出することになった和菓子甲子園。2人の指導に当たった安川三和教諭は、こうした商品のプレゼン力も評価されたと振り返ります。
翠星高校食品科学コース代表・安川三和教諭「1週間しか時間がないなかで、何をしゃべるか、黒板にいろいろ貼ってわかりやすく説明するために作ったりとか、日程がなかったので生徒には厳しく指導を入れてしまってごめんねごめんねと思いながら」
晴れて17日、全国優勝の表彰状を受け取った2人。試行錯誤を繰り返しながら仕上がった「恋つゝみ」に熱い思いを込めます。
小西さん「ご当地菓子として定着させたいという思いでこの菓子を作ったので、いろいろな人に食べてほしい」
将来はブライダル業界で活躍したいという巧さんは…
「もしこの恋つゝみが商品化されて地元に浸透するようになった場合は結婚式の和婚で出せたらと考えている」
和菓子甲子園 表彰式 優勝旗が石川県翠星高等学校に 11月17日

・ 北國新聞 拡大


・ 全菓連 菓子工業新聞 拡大
NHKニュース









優勝 石川県立翠星高等学校 「恋つゝみ」

準優勝 大阪緑涼高等学校 「輝白」

準優勝 おかやま山陽高等学校 「川相(可愛い)は内海(つみ)じゃけん、青春真っ盛りやねん!」

2020年10月21日 速報
11回 全国和菓子甲子園 決勝戦
石川県
翠星高等学校 「恋つゝみ」が
全国優勝!
中部ブロックで初めての優勝
YAHOO!ニュース 石川 翠星高生作「恋つゝみ」全国優勝 和菓子甲子園


・ 北國新聞 拡大

11回 全国和菓子甲子園 全菓連

決勝戦に進出した高校
2020年10月21日