天狗から教わったあんころ餅の製法 圓八

北國新聞

あんころ製法を伝授
石川県白山市の「圓八(えんぱち)」のあんころ餅。
製法は一子相伝で代々の圓八・村山家当主に伝えられる。
元文2(1737)年、村山家の先祖が姿を消し、その後、妻子の前に姿を現して、鞍馬山(京都)の天狗から教わったというあんころの製法を伝授したという。
竹の皮で包まれており、開くと竹の香りが広がり、ほどよい甘さのあんと柔らかい餅のハーモニーが楽しめる。


11代目の社長 村山圓八氏 (アクタス)
村山氏は、石川県菓子工業組合 副理事長を務めています。

圓八 (石川県白山市成町)


随筆「あんころ」(昭和35) 文豪・井上靖が愛した圓八のあんころ
「松任のあんころ餅は、私には懐かしいものだった」
井上靖の随筆「あんころ」より


おいしい文学(月刊アクタス)
「家への土産にしたり、すぐ車内で竹の皮包みを解いて食べたりした」
(井上靖)

取材を受ける 第11代目 村山圓八社長


圓八のあんころを愛した文豪・井上靖
圓八 (石川県白山市成町)

井上靖の随筆「あんころ」より


おいしい文学(月刊アクタス)
「家への土産にしたり、すぐ車内で竹の皮包みを解いて食べたりした」
(井上靖)

取材を受ける 第11代目 村山圓八社長


圓八のあんころを愛した文豪・井上靖
圓八 (石川県白山市成町)

